アニメーションの軌跡を追加する

アニメーションの軌跡効果を適用すると、スライドオブジェクトを連続的に動かして、効果的にプレゼンできます。

たとえば、右側の飛行機 (下図) は飛行機の出発点を表し、2 機の飛行機の間の点線は、アニメーション再生時に飛行機がたどる道筋を表しています。左側の透明な画像は、アニメーションの軌跡の実行後、最終的に飛行機が表示される場所です。

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Microsoft 365 サブスクライバーには、モーションベースのアニメーション効果の時間節約オプションがあります。モーフ

オブジェクトにアニメーションの軌跡を適用する

"湾曲カーブ (左)" アニメーションの軌跡

アニメーションを設定するオブジェクトをクリックします。
[アニメーション] タブで [アニメーションの追加] をクリックします。
[アニメーションの軌跡] を下にスクロールして、いずれかを選択します。

ヒント: [カスタムパス] オプションを選択した場合は、オブジェクトが取得するパスを描画します。

ユーザー設定パスの描画を中止するには、Esc キーを押します。

ギャラリーの下までスクロールしても設定したいアニメーションの軌跡が見つからない場合は、[その他のアニメーションの軌跡] をクリックします。

アニメーションをクリックすると、オブジェクトがスライド上でどう動くかをプレビューで確認できます。
設定したいアニメーションの軌跡を選んだら、[OK] をクリックします。

アニメーションを削除するには、スライドで、アニメーションの軌跡 (矢印の付いた点線) をクリックして、Delete キーを押します。

アニメーションの軌跡の向きの変更や、アニメーションの軌跡の個々のポイントの編集、アニメーションのロック (他のユーザーが変更できないようにする) やロックの解除などを行うには、[効果のオプション] をクリックします。
アニメーションの軌跡をプレビューで確認するには、スライドでオブジェクトをクリックして、[アニメーション]、[プレビュー] の順にクリックします。

ヒント: [プレビュー] は、左端の [ファイル] タブのすぐ下の [アニメーション] タブにあります。

スライドに趣向を追加する場合、通常は基本的なアニメーションの軌跡を使用するのが最適な方法です。次の例では、[ターン] のアニメーション軌跡をグラフィックに適用して、[効果オプション] を使ってアニメーションの軌跡の方向を変更し、[逆方向の軌跡] を使って最終的な軌跡を完成させます。

例: 定義済みのアニメーションの軌跡をグラフィックに適用する

空白のスライドで、[挿入]、[図形]、[四角形] (または必要に応じて別の図形) の順にクリックし、スライドの左上隅をクリックして挿入します。
四角形が選択されている状態で、[アニメーション]、[軌跡のアニメーション] の順にクリックし、[ベーシック] の下の [ターン] をクリックします。
アニメーションのプレビューを完了して [アニメーション] タブで [効果のオプション] をクリックした後、[右下] をクリックします。
カーソルをアニメーション終点の上に移動し、双方向矢印に変わったら、クリックしてスライドの右下隅にドラッグします。
最後に、[パスの方向を反転] > [効果オプション] をクリックします。

アニメーションは、スライド上の最も表示されていない場所 (右下) から最も表示されている (左上) にグラフィックを移動するようになりました。