アイテム保持ポリシーとは
保持ポリシーは、会社またはorganizationによって作成され、使用する Microsoft アプリにデータが格納される期間を管理します。 Teams では、これらのポリシーによって、メッセージがチャットまたはチャネルに表示される時間と、ファイルが Teams、OneDrive、および SharePoint に保存される期間が決まります。
すべてのorganizationでさまざまなデータ ストレージの長さを設定できるため、組織のアイテム保持ポリシーの期間を把握するには、IT 管理者に問い合わせてください。
organization (または Teams 経由で操作するorganization) でメッセージの有効期限が設定されている場合、システム メッセージは、固定または保存したメッセージを含む、組織のアイテム保持ポリシーによって削除されたものに置き換えられます。 チャネル会話の元の投稿の有効期限が切れた場合、投稿のみが削除されます。 保持期間内に残っているすべての返信は残ります。
組織外のユーザーと 1 対 1 またはグループ チャットを行うと、そのアイテム保持ポリシーによって Teams アプリからメッセージが削除される可能性があります。 メッセージ交換のすべてのメンバーのメッセージが削除されます。 詳細については、「Teams および Yammer アプリのメッセージがアイテム保持ポリシーによって予期せず削除される」を参照してください。
注: アイテム保持ポリシーによって削除されたメッセージは回復できません。
チャットまたはチャネル メッセージを介して共有されるファイルには、メッセージとは別の有効期限を持つ独自のアイテム保持ポリシーがある場合があります。 このような場合でも、メッセージとファイルのプレビューは Teams に表示される場合がありますが、ファイルを開こうとすると、"ファイルが見つかりません" というエラー メッセージが表示されます。
組織がアイテム保持ポリシーを作成する方法を学習する場合は、IT 管理者向けのこの技術ドキュメント「アイテム保持ポリシーの作成と構成」に移動できます。
操作方法有効期限より前にメッセージを削除しますか?
アイテム保持ポリシーが実行される前にメッセージを削除する場合は、メッセージの上にマウス ポインターを合わせ、[ その他のオプション ] > [削除] を選択します。
注: 送信したメッセージのみを削除して、Teams 内の他のユーザーにこれらのメッセージが表示されないようにすることができます。 ただし、organizationは、コンプライアンス上の理由からコピーを保持するアイテム保持ポリシーを設定している可能性があります。