トラッカーとは
Web サイトは、トラッカーを使って、閲覧の動作に関するデータを収集します。 トラッカーは、クリックしたコンテンツなど、ユーザーによるサイトの操作方法に関するデータを収集します。 また、Web サイトによっては、コメント セクション、記事をソーシャル メディアに共有するボタン、パーソナライズド広告などの機能を有効にすることもできます。
トラッカーには、複数のサイトにまたがってユーザーに関するデータを収集するものがあります。 たとえば、ユーザーがお気に入りのショッピング サイトやニュース サイトに移動したことを追跡できます。 Web での行動に関連した広告が表示されているように感じられることがあるのはこのためです。
追跡防止とは
新しい Microsoft Edge は、潜在的に有害なトラッカー (暗号化またはフィンガープリントとして検出されるトラッカー) を検出してブロックするように設計されています。 ブロックするトラッカーはユーザーが決定します。 トラッカー防止とその使用方法の詳細については、任意のトピックを選択すると、詳細情報が表示されます。
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Microsoft Edge で、[設定とその他] > [設定] > [プライバシー、検索、そしてサービス] を選択します。
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[追跡防止] が [オン] に設定されていることを確認します。
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適切な追跡防止のレベルを選択します:
Basic: 有害な可能性のあるトラッカーをブロックしますが、他のほとんどのトラッカーとコンテンツや広告をカスタマイズできるトラッカーを許可します。 バランス (推奨): アクセスしていないサイトから有害な可能性のあるトラッカーとトラッカーをブロックします。 コンテンツと広告のカスタマイズが少なくなる可能性があります。 厳密: 有害な可能性のあるトラッカーと、サイト間のほとんどのトラッカーをブロックします。 多くの場合、コンテンツと広告のカスタマイズが最小限に抑えられます。 このオプションを選ぶと、ほとんどのトラッカーがブロックされますが、一部の Web サイトが期待どおりに動作しない可能性があります。 たとえば、ビデオが再生されなかったり、ログインできなかったりすることがあります。
トラッカーを防止するとプライバシーが高まりますが、必要に応じて、信頼された特定の Web サイト向けに例外を作成できます。 これにより、有害な可能性があるトラッカーを含め、そのサイトのすべてのトラッカーが許可されます。
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Microsoft Edge で、[設定] を選択し、[プライバシー]、[検索]、[サービス] > [設定] を> します。
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[追跡防止] が [オン] に設定されていることを確認します。
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[追跡防止] で、[例外] を選択します。
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[サイトの追加] を選択し、完全な URL を入力して、[追加] を選択します。
サイトから直接例外を作成することもできます。
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追跡防止の例外として追加するサイトに移動します。
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アドレス バーの横にある [サイト情報の表示] を選択します。
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[追跡防止] で、ドロップダウン メニューから [オフ] を選択します。
追跡防止をオンにしている場合、個々のサイトでブロックされたトラッカーを確認できます。
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対象のサイトに移動します。
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アドレス バーの横にある [サイト情報の表示] を選択します。
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[トラッカー] を選択し、サイトが使っているラッカーとブロックされた数を確認します。